エンジニアは技術を磨くことで、収入も増やせる業種です。
そして経験を積むことで一人前と認められ、仕事を任されることになります。
一般的にエンジニアの場合、一人前として認められるのは30代に入ってからとされます。
これは単にコーディング技術を習得するだけではなく、あらゆる事態に対処できる能力を持つことも含まれます。
そして年収としては、およそ500万円半ばから600万円半ばとのアンケート結果も出ています。
一人前として認められたと実感するのは、プロジェクトの推進メンバーに選ばれた時という方が多いようです。
つまりメンバーに選ばれなければ、仕事に対しての安心感や信頼感を与えることができないと判断されるわけです。
技術者として必要なスキルを有することは必要条件ではありますが、一人前であるかどうかの絶対条件ではありません。
例えばチーム内における協調性を持っているかどうか、意見を述べる発言力を持っているかも評価対象となります。
さらに発生する事故に自分で対処できるか、そもそも事故を起こさないための配慮ができるかも見られます。
また技術進歩が早い業界の中で、常に先端の技術に目を向けているか、そしてそれを習得する意欲を持ち続けているかも重要です。
このようなトータルスキルを持つことが、必要とされる一人前の人材像です。
そこまでの姿勢を継続できれば、年収も高い額を獲得できますし、あるいはフリーランスとしての活躍も期待できます。
多くのプロジェクトを経験しながら、一人前の技術者とはどういうものかを追求していきましょう。